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下落している加ドルが回復するのか、方向性を注視か

相場レポート

下落している加ドルが回復するのか、方向性を注視か

下落している加ドルが回復するのか、方向性を注視か
本日のポイント
  1. 欧・ECB政策金利と声明発表
  2. スイス・雇用統計

前日の米国通貨は、市場予想通り政策金利が0.25%引き下げられ4.75%となったことで、加ドルが対円で指標発表直後に下落した。加ドル円は114.238から113.605まで下落。時間足20MAを一時的に下抜けた。本日のアジア時間では113円台後半を維持しているが、4時間足では200SMA直下に位置しているため米国時間で下落するのか注視したい。

欧州通貨は、昨日発表された英・サービス業PMIが前月の52.9と変わらなかったことで、ポンドが対円で上昇した。ポンド円は197.536から199.744まで上昇。時間足200SMA直下まで値を上げた。4時間足では20MAを上抜けており、日足では20MAが下値支持線となり反発しているため、欧州時間での上伸性に注目したい。

本日は、8:50に日・対外/対内証券投資、10:00にフィリピン・失業率、10:30に豪・貿易収支、14:45にスイス・雇用統計、15:00に独・製造業新規受注、17:00に台湾・消費者物価指数、17:30に英・建設業PMI、18:00に南ア・経常収支、18:00に欧・小売売上高、20:30に米・チャレンジャー人員削減数、21:15に欧・ECB政策金利と声明発表、21:30に米・新規失業保険申請件数、米・貿易収支、加・国際商品貿易、21:45に欧・ラガルドECB総裁の発言、23:00に加・Ivey購買部協会指数がある予定だ。下落している加ドルが回復するのか、方向性を注視したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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