上昇しているフラン円が上値を伸ばすのか静観か
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2024.05.07
- 欧・小売売上高
- 加・Ivey購買部協会指数
前日の米国通貨は、米ドルが対円で上昇した。米ドル円は152.7662から153.964まで上昇。時間足20MAに沿っての上昇が見られた。なお本日のアジア時間でも上昇しており、すでに154.629をタッチしている。4時間足ではRSIが50付近での中立を示しており、日足では75MAが下値サポートとなり反発している。このまま米ドルが対円で息を吹き返していくのか、慎重に見極めたい。
欧州通貨は、スイスフランが米国時間で弱含んだ。しかしながら最弱となっていた日本円に対しては強含み、フラン円は168.632から170.164まで上昇。本日のアジア時間でも上値を更新している。4時間足では20MAが下値支持線として機能しており、上昇しているため、フランの勢いが対円で継続するのか注視したい。
本日は、10:00にフィリピン・消費者物価指数、10:30に豪・小売売上高、12:30にタイ・消費者物価指数、13:30に豪・RBA政策金利と声明発表、14:30に豪・ブロックRBA総裁の記者会見、14:45にスイス・雇用統計、15:00に独・製造業受注、独・貿易収支、15:45に仏・経常収支、仏・貿易収支、17:00に台湾・消費者物価指数、17:30に英・建設業PMI、18:00に欧・小売売上高、23:00に加・Ivey購買部協会指数、24:30に米・カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言、26:00に米・3年債入札がある予定だ。上昇しているフラン円が上値を伸ばすのか、慎重に静観したい。
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