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底堅い加ドルの上値余地に要注目か

相場レポート

底堅い加ドルの上値余地に要注目か

底堅い加ドルの上値余地に要注目か
本日のポイント
  1. フィリピン・貿易収支
  2. 米・週間石油在庫

前日の米国通貨は、昨日発表された加・4月Ivey購買担当者景気指数が前月の57.5から63.0に上昇したことで、加ドルが対円で往って来いとなった。加ドル円は112.502から113.072の間で推移。時間足20MAをまたいでの値動きとなった。4時間足では200SMAが下値サポートとなり、日足では75MAからの反発が入っているため、欧州時間での加ドルの上伸性に注目したい。

欧州通貨は、昨日発表された欧・3月小売売上高が前年比で前月のマイナス0.7%からプラス0.7%に改善したことで、ユーロが対円で上昇した。ユーロ円は165.521から166.568まで上昇。時間足20MAに沿っての上昇が見られた。4時間足では10MAに沿って値を上げており、日足では200SMAから20MAまでパーフェクトオーダーとなっている。

本日は、10:00にフィリピン・貿易収支、15:00に独・鉱工業生産、16:30にスウェーデン・政策金利と声明発表、17:00に台湾・貿易収支、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数、21:00にブラジル・小売売上高、23:00に米・卸売在庫、23:30に米・週間原油在庫、24:00に米・ジェファーソンFRB副議長の発言、24:45に米・コリンズ:ボストン連銀総裁の発言、26:00に米・10年債入札、26:30に米・クックFRB理事の発言がある予定だ。底堅い加ドルの上値余地をじっくりと静観したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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