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4月CPIが0.4ポイント上昇し上向いたスイスフランを注視か

相場レポート

4月CPIが0.4ポイント上昇し上向いたスイスフランを注視か

4月CPIが0.4ポイント上昇し上向いたスイスフランを注視か
本日のポイント
  1. トルコ・消費者物価指数
  2. 仏・鉱工業生産

前日の米国通貨は、昨日発表された加・3月国際商品貿易が、前月の13.9億加ドルからマイナス22.8億加ドルに悪化したことで、加ドルが対円で下落した。加ドル円は113.797から111.900まで下落。時間足10MAに沿っての下落となった。本日のアジア時間では非常に小さな値動きながらも反発を試みている状況だ。ただ日足ではRSIが83からの下落基調となっているため、継続した下落が起こるのか注意したい。

欧州通貨は、昨日発表されたスイス・4月消費者物価指数が、前年比で前月の1.0%から1.4%に上昇したことで、スイスフランが対円で往って来いとなった。フラン円は168.164から170.674の間で上下動し、4時間足では200SMA下にて下値を固めつつある雰囲気だ。このままスイスフランが対円で反発を見せていくのか、慎重に見極めたい。

本日の指標は、14:00にシンガポール・小売売上高、15:45に仏・鉱工業生産、仏・財政収支、仏・製造業生産指数、16:00にトルコ・消費者物価指数、トルコ・生産者物価指数、17:30に香港・小売売上高、英・サービス業PMI、18:00に欧・失業率、21:00にブラジル・鉱工業生産、21:30に米・雇用統計、22:45に米・サービス業PMI、23:00に米・ISM非製造業景況指数がある予定だ。4月CPIが0.4ポイント上昇し上向いたスイスフランを、慎重に静観したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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