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上昇しているクロス円の右上値余地に要注目か

相場レポート

上昇しているクロス円の右上値余地に要注目か

上昇しているクロス円の右上値余地に要注目か
本日のポイント
  1. 英・マンMPC委員の発言
  2. トルコ・鉱工業生産

前日の米国通貨は、円買い・米ドル買い傾向が見られ、米ドルが対円で拮抗した。米ドル円は他のクロス円が下落する中、146円台後半でのもみ合い推移となった。本日のアジア時間に入ると、米ドル円は反発上昇。147.560まで価格が伸びた。ただ、米ドル円は依然時間足75MA下位に位置しているため、米国時間での指標発表により強弱性が変化するのか注視したい。

欧州通貨は、スイスフランが対円で上昇した。フラン円は167.066から168.258まで上昇。4時間足20MA直下まで値が伸びた。上位足の日足では、フラン円は75MAを下抜けたものの、200SMAにタッチすることなく下げ止まってからの反発局面に入っている。このまま欧州時間にかけてスイスフランが対円で伸びていくのか、慎重に判断したい。

本日の指標は、8:50に日・国内企業物価指数、9:30に豪・NAB企業景況感指数、16:00に英・失業率、独・消費者物価指数、トルコ・鉱工業生産、トルコ・経常収支、19:00に米・NFIB中小企業楽観指数、20:00に英・マンMPC委員の発言、21:30に米・消費者物価指数、26:00に米・10年債入札、27:00に米・財政収支がある予定だ。上昇しているクロス円の右上値余地を慎重に判断したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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