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休場の米ドルに対し下落したユーロの軟弱性に要警戒か

相場レポート

休場の米ドルに対し下落したユーロの軟弱性に要警戒か

休場の米ドルに対し下落したユーロの軟弱性に要警戒か
本日のポイント
  1. 加・消費者物価指数
  2. 米・景気先行指数

前日の米国通貨は、祝日により休場となった影響で、米ドルのボラティリティが低下した。米ドルは終日特徴的な値動きを見せず、米ドル円は149.877から150.195の間で小動きとなり、本日のアジア時間では上方向に伸びている。ただ、米ドル円は依然150円台前半での推移となっているため、週末に向けて米ドルが上向いていくかは、慎重に判断したいところだ。

欧州通貨は、ユーロが対米ドルで小幅に下落した。ユーロ米ドルは1.0789から1.0761まで下落。時間足にて三尊天井を形成しての下落となった。日足では依然20MAより下位に位置しているものの、下値は時間足200SMAにサポートされているため、欧州時間で引き続いてユーロが軟化するのか、慎重に見極めたい。

本日の指標は、10:15に中・最優遇貸出金利(ローンプライムレート)、13:00にマレーシア・貿易収支、17:30に香港・雇用統計、18:00に欧・経常収支、18:30に南ア・雇用統計、19:00に欧・建設業生産高、22:30に加・消費者物価指数、24:00に米・景気先行指数、翌6:00に韓・生産者物価指数、6:45にNZ・生産者物価指数がある予定だ。休場の米ドルに対し下落したユーロの軟弱性に、警戒したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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