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米コアCPIステイで上昇した米ドルの行く末を注視か

相場レポート

米コアCPIステイで上昇した米ドルの行く末を注視か

米コアCPIステイで上昇した米ドルの行く末を注視か
本日のポイント
  1. 英・小売売上高
  2. 米・週間原油在庫

前日の米国通貨は、昨日発表された米・1月CPIが、前年比で前月の3.4%から3.1%に低下したが、コアCPIが3.9%と下がらなかったことで、米ドルが最強通貨となった。ユーロ米ドルは1.0799から1.0700まで下落。今年安値を更新した。なお上位足の週足では、ユーロ米ドルはRSIが下降基調となっており切り下げ形状となっているため、継続した下落に警戒したい。

欧州通貨は、上昇した米ドル円と対照的に、フラン円が大きく下落した。フラン円は170.876から169.398まで下落。今月安値の更新は免れたが、1円以上の大きな下落となった。フラン円はすでに日足で20MAを下抜けており、RSIが低下傾向となっているため、欧州時間でスイスフランのさらなる低下が見られるのか注意したい。

本日は、6:45にNZ・食品価格指数、15:30に印・卸売物価指数、16:00に英・消費者物価指数、英・小売売上高、英・生産者物価指数、ノルウェー・GDP、16:30にハンガリー・GDP、19:00に欧・GDP、欧・鉱工業生産、21:00に米・MBA住宅ローン申請指数、24:00に加・消費者センチメント指数、英・ベイリーBOE総裁の発言、24:30に米・週間原油在庫、25:00に露・消費者物価指数がある予定だ。米コアCPIステイで上昇した米ドルの行く末を慎重に見守りたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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