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BOE政策金利発表にてポンドの軟化が見られるのか警戒か

相場レポート

BOE政策金利発表にてポンドの軟化が見られるのか警戒か

BOE政策金利発表にてポンドの軟化が見られるのか警戒か
本日のポイント
  1. 英・ベイリーBOE総裁の発言
  2. 英・BOE政策金利と声明発表

前日の米国通貨は、加ドルが対円で下落した。加ドル円は110.207から109.112まで下落。日足10MAを下抜け、20MA直下まで下落した。なお加ドル円は日足下降チャネル上限からの下落に入りつつあるため、欧州時間でも継続した加ドルの下落が見られるのか警戒したい。

欧州通貨は、本日の英BOE政策金利発表を前に、ポンドが対円で下落した。ポンド円は187.600から185.936まで下落。時間足75MAからの下落となった。4時間足では、すでに75MAを下抜けており、ボリンジャーバンド-3σにタッチする程の下落となった。本日の政策金利発表にて、さらなるポンドの軟化が見られるのか、注意したい。

本日の指標は、17:00に欧・ラガルドECB総裁の発言、17:30にスイス・製造業PMI、18:30に英・製造業PMI、19:00に欧・消費者物価指数、21:00に英・BOE政策金利と声明発表、21:30に英・ベイリーBOE総裁の発言、米・チャレンジャー人員削減予定数、22:30に米・新規失業保険申請件数、23:45に米・製造業PMI、24:00に米・ISM製造業景況指数、24:30に米・週間天然ガス貯蔵量がある予定だ。BOE政策金利発表にてポンドの軟化が見られるのか、警戒したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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