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BOCにて政策金利が5.00%据え置きとなり加ドルが下落するのか注視か

相場レポート

BOCにて政策金利が5.00%据え置きとなり加ドルが下落するのか注視か

BOCにて政策金利が5.00%据え置きとなり加ドルが下落するのか注視か
本日のポイント
  1. 英・建設業PMI
  2. 米・ADP雇用者数

前日の米国通貨は、本日発表のBOC政策金利を前に、加ドルが対円で下落した。加ドル円は108.842から107.991まで低下。4時間足20MAに上値をレジストされての下落となった。日足でも同様に20MAが上値抵抗帯となっているため、本日のBOCにて5.00%の据え置き予想となりさらなる下落が見られるのか、警戒したいところだ。

欧州通貨は、本日の英・ベイリーBOE総裁の発言を前に、ポンドが対円で下落した。ポンド円は186.186から185.067まで低下。4時間足200SMA直下まで値を下げた。日足では20MAを下抜け75MAに向けての下降基調となりつつあるため、RSIやMACD指標に警戒しつつ、方向性を見極めたい。

本日は、16:00に独・製造業新規受注、17:00に台湾・消費者物価指数、18:30に英・建設業PMI、19:00に欧・小売売上高、20:00に英・ベイリーBOE総裁の発言、21:00に米・MBA住宅ローン申請指数、メキシコ・消費者物価指数、22:15に米・ADP雇用者数、22:30に加・国際商品貿易、加・労働生産性、米・非農業部門労働生産性、米・貿易収支、24:00に加・BOC政策金利と声明発表、24:30に米・週間原油在庫がある予定だ。本日のBOCにて政策金利が5.00%据え置きとなり加ドルが下落するのか、慎重に注視したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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