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最強通貨となった米ドルが回復を維持するのか方向性に注意か

相場レポート

最強通貨となった米ドルが回復を維持するのか方向性に注意か

最強通貨となった米ドルが回復を維持するのか方向性に注意か
本日のポイント
  1. 独・サービス業PMI
  2. 欧・生産者物価指数

前日の米国通貨は、米国時間にかけて米ドルが最強通貨となった。米ドル円は146.229から147.450まで約120pips反発。直近3ヶ月での最安値から回復した。なお米ドル円は日足RSIが70からの下降基調にあり、売られすぎサインの30までバッファを残している。来週の米FOMCに向けて対円での米ドルが反発力を維持するのか、慎重に判断したいところだ。

欧州通貨は、昨日発表されたスイス・11月消費者物価指数(CPI)が、前年比で前月の1.7%から1.4%に0.3ポイント程低下したことで、スイスフランが対円で往って来いとなった。フラン円は167.717まで約110pips下落後に、始値まで回復。本日のアジア時間でも上方向を目指す値動きとなっている。このままフランが対円で上昇していくのか、欧州時間での値動きに注意したい。

本日は、16:00にスウェーデン・経常収支、16:45に仏・鉱工業生産、17:50に仏・サービス業PMI、17:55に独・サービス業PMI、18:00に欧・サービス業PMI、18:30に英・サービス業PMI、19:00に欧・生産者物価指数、21:00にブラジル・第3四半期GDP、22:55に米・レッドブック大規模小売店売上高、23:45に米・サービス業PMI、24:00に米JOLTS求人件数、米・ISM非製造業景気指数、米・ボウマンFRB理事の発言がある予定だ。最強通貨となった米ドルが回復を維持するのか、慎重に判断したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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