loading
search

MT4/MT5に対応!
外出先でも簡単取引

ポンドの対円での反発力が見られるのか注視か

相場レポート

ポンドの対円での反発力が見られるのか注視か

ポンドの対円での反発力が見られるのか注視か
本日のポイント
  1. 欧・投資家センチメント指数
  2. スイス・第2四半期実質GDP

先週末の米国通貨は、1日に発表された加・6月実質GDPが、前月の0.3からマイナス0.2%に悪化したことで、加ドルが対円で下落した。加ドル円は107.825から106.678まで約110pips低下。日足20MAを下回った。ただ、週足では依然10MAより上位に位置しており、上昇トレンドが継続しているため、米国時間にかけての値動きを静観したいところだ。

欧州通貨は、先週末に発表された英・8月製造業/サービス業PMIが、前月の42.5から43.0へと改善したことで、他のクロス円が1円以上下落している中、ポンド円は約95pipsの下落に留まった。ポンド円は先月22日に先月高値を更新したのち、再びの上値トライをしているが、試みが敗れた形での先週末の下落となった。但し、日足20MA直下に留まっているため、欧州時間での値動きに注目したい。

本日は、15:00に独・貿易収支、スウェーデン・経常収支、16:00にスイス・第2四半期実質GDP、トルコ・消費者物価指数、トルコ・生産者物価指数、17:00にブラジル・消費者物価指数、17:30に欧・ユーロ圏投資家センチメント指数、22:00にイスラエル・基準金利、独・ナーゲル独連銀総裁の発言、22:30に欧・ラガルドECB総裁の発言、30:00に韓・外貨準備高がある予定だ。ポンドの対円での反発力が見られるのか、慎重に注視したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

過去の相場レポート

  1. 2025.09.05New

    対円で上昇したポンドの上値余地を注視か

  2. 2025.09.04New

    PPI低下も上昇したユーロの上値余地を静観か

  3. 2025.09.03New

    対円で上昇したスイスフランの上値余地を注視か

  4. 2025.09.02New

    対米ドルで下落した加ドルの下値余地を注視か

  5. 2025.09.01New

    米国が休場下での月初の値動きを注視か

  6. 2025.08.29

    上値が重くなっている米ドル円の米国時間での値動きに要警戒か

  7. 2025.08.28

    対円にて上昇した加ドルが上値更新を見せるのか警戒か

  8. 2025.08.27

    続落後の方向感に欠ける相場が継続となるのかユーロ豪ドルを静観か

  9. 2025.08.26

    対米ドルで弱含んだポンドが回復を見せるのか静観か

  10. 2025.08.25

    来月のFOMC利下げ容認発言にて下落した米ドルの下伸性に注目か