指標発表の悪化にて下落している米ドルの方向性に要警戒か
2023.08.30
- スイス・KOF先行指数
- 独・消費者物価指数
前日の米国通貨は、昨日発表された米・第2四半期住宅価格指数が、前月の0.5から1.7%に改善したことで、米ドルが一時的に対ユーロで上昇した。ユーロ米ドルは1.0838から1.0782まで下落。時間足20MAを大きく下抜けた。しかしながらその後発表された指標にて米ドルが弱含み、米長期債利回りも低下。あっという間に昨日高値の1.0838まで上昇。最終的に1.0891まで反発した。本日の欧州時間でもユーロの上昇が見られるのか、注視したい。
欧州通貨は、昨日発表された独・9月GFK消費者信頼感指数が、市場予想のマイナス24.6を下振れマイナス25.5となったにも関わらず、日本円が弱含んだことで、ユーロが対円で上昇した。ユーロ円は158.238から159.061まで上昇。4時間足20MAに下値をサポートされる形での上昇トレンドが継続している。米国時間でこのままユーロが強含むのか、方向性に注目したい。
本日は、16:00にスイス・KOF先行指数、17:30に英・消費者信用残高、英・マネーサプライ、18:00に欧・消費者信頼感指数、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数、21:00に独・消費者物価指数、21:15に米・ADP雇用者数、21:30に米・卸売在庫、米・第2四半期GDP、米・GDPコアデフレーター、23:00に米・中古住宅販売指数、23:30に米・週間原油在庫がある予定だ。指標発表の悪化にて下落している米ドルの方向性に、十分警戒したい。
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