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上値が重いユーロ米ドルが下伸するのか、FOMC後の結果に注目か

相場レポート

上値が重いユーロ米ドルが下伸するのか、FOMC後の結果に注目か

上値が重いユーロ米ドルが下伸するのか、FOMC後の結果に注目か
本日のポイント
  1. 米・FOMC政策金利と声明発表
  2. 米・新築住宅販売件数

前日の米国通貨は、米国時間で発表された米・7月コンファレンスボード消費者信頼感指数が、前回値の109.7から117.0に上昇したことから、米ドルが対ユーロで強含んだ。ユーロ米ドルは1.1086から1.1020まで下落。時間足20MAがレジスタンスとなり、下落トレンドが継続した。ただ、上位足の4時間足では、直下に200EMAとSMAのサポートが存在するため、このまま米国時間にかけてサポートラインを割り込むかは、慎重に判断したいところだ。

欧州通貨は、ポンドが対円で往って来いとなった。ポンド円は181.147から182.008の間で上下動を繰り返し、時間足20MAを跨いでの方向感に欠ける展開となった。本日のアジア時間では、時間足20MAより上位に位置しているものの、値幅20pipsの範囲でこう着状態となっている。FOMCが明けるまでは、クロス円の方向性を見守るスタンスの方が良さそうだ。

本日は、14:00に日・景気先行CI指数、15:00にスウェーデン・貿易収支、15:45に仏・消費者信頼感指数、17:00にスイス・投資家信頼感指数、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数、23:00に米・新築住宅販売件数、23:30に米・週間原油在庫、27:00に米・FOMC政策金利と声明発表、27:30に米・パウエルFB議長の記者会見がある予定だ。上値が重いユーロ米ドルが下伸するのか、FOMC後の結果に注目したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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