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ECB理事会議事要旨公表にてユーロ円の反発が見られるのか注目か

相場レポート

ECB理事会議事要旨公表にてユーロ円の反発が見られるのか注目か

ECB理事会議事要旨公表にてユーロ円の反発が見られるのか注目か
本日のポイント
  1. 欧・ECB理事会議事要旨公表
  2. 英・鉱工業生産

前日の米国通貨は、昨日BOC政策金利が発表され、市場コンセンサス通り政策金利を0.25%引き上げ5.00%にした加ドルが、対円で下落した。加ドル円は指標発表直後こそ上方向の値動きが見られたが、勢いは継続せず、結局106.093から104.749まで下落した。上位足の週足では、RSIが70タッチからの下降基調へと入っているため、しばらく下降トレンドが継続するのか、注視したい。

欧州通貨は、本日ECB理事会議事要旨の公表を控えているユーロが、対円で小幅に下落した。ユーロ円は154.512から153.398まで約110pips下落。その後、反発の値動きが見られ、本日のアジア時間では154.481まで値を戻している。テクニカル面では、ユーロ円は4時間足200SMAが下値サポートとして機能している状態のため、このまま反発局面に入っていくのか、注目したいところだ。

本日は、15:00に英・GDP、英・鉱工業生産、英・貿易収支、15:45に仏・消費者物価指数、18:00に欧・鉱工業生産、20:30に欧・ECB理事会議事要旨公表、21:30に米・新規失業保険申請件数、米・生産者物価指数、23:30に米・週間天然ガス貯蔵量、24:10に米・デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言、26:00に米・30年債入札、27:00に米・財政収支、翌7:45に米・ウォラーFRB理事の発言がある予定だ。ECB理事会議事要旨公表にてユーロ円の反発が見られるのか、方向性に注目したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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