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ECBに向けてユーロが上昇していくのか注目か

相場レポート

ECBに向けてユーロが上昇していくのか注目か

ECBに向けてユーロが上昇していくのか注目か
本日のポイント
  1. 英・ディングラMPC委員の発言
  2. 米・NFIB中小企業楽観指数

前日の米国通貨は、対円で強含み、米ドル円が小幅ながらに上昇した。米ドル円は139.065から169.770まで上昇。時間足20MAを挟んでの展開となった。米ドル円は本日の米国時間で発表される米・CPIの結果に大きく影響を受けることが懸念されるため、米国時間でのポジション調整を慎重に行いたい。

欧州通貨は、ユーロが対円で小幅に上昇した。ユーロ円は149.594から150.428まで上昇。節目の150円台をタッチした。週足で見ると、10MAより上位に位置しており、RSIが70手前での上昇基調となっている。このまま今週15日(木)のECB政策金利発表まで勢いを維持するのか、慎重に注視したいところだ。

本日は、15:00に独・消費者物価指数、18:00に独・ZEW景況感指数、18:00に欧・ZEW景況感指数、19:00に米・NFIB中小企業楽観指数、21:30に米・消費者物価指数、23:00に英・ベイリーBOE総裁の発言、24:00に英・ディングラMPC委員の発言、26:00に米・30年債入札、翌7:45にNZ・第1四半期経常収支がある予定だ。ECBに向けてユーロが上昇していくのか、方向性を慎重に見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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