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下落基調となったユーロが回復するのか注目か

相場レポート

下落基調となったユーロが回復するのか注目か

下落基調となったユーロが回復するのか注目か
本日のポイント
  1. 米・MBA住宅ローン申請指数
  2. 米・消費者物価指数

前日の米国通貨は、昨日発表された米・NFIB中小企業楽観指数が市場予想の89.7から低下し89.0となったことで、米ドルが対円でレンジ推移となった。米ドル円は134.733から135.362の間でもみ合い推移となり、時間足20MAを跨いでの方向感に欠ける値動きとなっている。本日の米CPI発表では、前年比で5.0%予想となっているため、結果次第での米ドルの値動きに警戒したい。

欧州通貨は、昨日発表された仏・3月貿易収支が前月のマイナス99.04億ユーロからマイナス80.23億ユーロとなったユーロが、対円で下落した。ユーロ円は時間足20MAに上値をレジストされながらの小幅下落となり、アジア時間の現在は148.362付近で推移している。ただ、上位足の4時間足では下値を切り上げる形状のため、欧州時間でユーロが回復するのか、注目したい。

本日は、15:00に独・消費者物価指数、ノルウェー・消費者物価指数、16:00にトルコ・雇用統計、トルコ・鉱工業生産、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数、21:30に加・住宅建設許可、米・消費者物価指数、23:30に米・週間原油在庫、25:00にスイス・ジョーダンSNB総裁の発言、26:00に米・10年債入札、27:00に米・財政収支がある予定だ。下落基調となったユーロが回復するのか、注目したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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