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最弱通貨となったスイスフランの回復力に注目か

相場レポート

最弱通貨となったスイスフランの回復力に注目か

最弱通貨となったスイスフランの回復力に注目か
本日のポイント
  1. 米・卸売在庫
  2. 欧・投資家センチメント指数

先週末の米国通貨は、5日に発表された米・4月雇用統計にて平均時給が0.5%増となった米ドルが、対円で上昇した。米ドル円は133.891から135.103まで約120pips上昇。時間足200SMAラインまで反発した。米ドル円は日足200SMAのレジスタンスでの下落から20MAタッチにて反発しているため、週の後半に向けて米ドルが対円で反発し続けるのか、注目したい。

欧州通貨は、4月消費者物価指数が発表され、前年比で前月の2.9%から2.6%へと低下したスイスフランが、最弱通貨となった。フラン円は151.644から150.213まで下落。時間足20MAに沿っての下伸となった。しかしながら、本日のアジア時間では時間足20MAを上抜け上方向の値動きを試しているため、欧州時間でフランが回復するのか、注目したい。

本日の指標は、15:00に独・鉱工業生産、17:00に台湾・貿易収支、17:30に欧・投資家センチメント指数、23:00に米・卸売在庫、24:30に米・6ヶ月ビル入札、29:45に米・カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言がある予定だ。最弱通貨となったフランの回復力を、慎重に注視したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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