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雇用統計結果でユーロ米ドルが下伸するのか注目か

相場レポート

雇用統計結果でユーロ米ドルが下伸するのか注目か

雇用統計結果でユーロ米ドルが下伸するのか注目か
本日のポイント
  1. 米・雇用統計
  2. 加・雇用統計

前日の米国通貨は、昨日発表された米・第1四半期非農業部門労働生産性の単位労働コストが3.2%から6.3%へと上昇したことで、米ドルが対ユーロで上昇した。ユーロ米ドルは1.1091から1.0985まで約100pips下落。時間足で200SMAを下抜けた。ただ、日足では依然20MAより上位に位置しているため、週末の米ドルが強含むのか、注目したい。

欧州通貨は、昨日発表されたECB政策金利にて、市場予想通り0.25%の利上げが行われ3.75%となったユーロが、対円で下落した。ユーロ円は149.192から147.138まで下落。時間足にて200SMAからの直角下落となった。ユーロ円は、昨日の下落で4時間足75MAを大幅に下回っており、日足20MA直下に位置している。ECB明けのユーロが対円で回復するのか、慎重に見極めたい。

本日は、15:00に独・製造業受注、15:30にスイス・消費者物価指数、15:45に仏・鉱工業生産、仏・製造業生産指数、17:30に英・建設業PMI、18:00に欧・小売売上高、スイス・ジョーダンSNB総裁の発言、21:30に加・雇用統計、米・雇用統計、26:00に米・クックFRB理事の発言、米・ブラード:セントルイス連銀総裁の発言、28:00に米・消費者信用残高がある予定だ。米・雇用統計にてユーロ米ドルが下伸するのか、方向性に注目したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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