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ラガルドECB総裁による発言でのユーロの乱高下に警戒か

相場レポート

ラガルドECB総裁による発言でのユーロの乱高下に警戒か

ラガルドECB総裁による発言でのユーロの乱高下に警戒か
本日のポイント
  1. 欧・ECB政策金利と声明発表
  2. 欧・ラガルドECB総裁の記者会見

前日の米国通貨は、昨日発表された米・FOMCにて政策金利が市場コンセンサス通り0.25%アップの5.00-5.25%となったことで、米ドルが最弱通貨となった。ユーロ米ドルは1.0996から1.1091まで約936pips上昇。時間足10MAに沿っての上昇トレンドとなった。ユーロ米ドルは昨日の上昇にて今年高値に迫る値動きとなっており、日足ベースで20MAに下値を支えられているため、米国時間での上昇に注目したい。

欧州通貨は、本日のECB政策金利発表を控え、ユーロが対豪ドルで上昇した。ユーロ豪ドルは1.6500から1.6594まで上昇。しかしながら、本日のアジア時間ではユーロが最弱通貨となり、反落している。ユーロ豪ドルは日足にてRSIが70付近でのボックス推移となっているため、指標発表による急落に警戒したいところだ。

本日は、15:00に独・貿易収支、17:30に英・サービス業PMI、英・住宅ローン承認件数、18:00に欧・生産者物価指数、20:30に米・チャレンジャー人員削減予定数、21:15に欧・ECB政策金利と声明発表、21:30に加・貿易収支、21:45に欧・ラガルドECB総裁の記者会見、23:00に加・Ivey購買部協会指数、23:30に米・週間天然ガス貯蔵量、25:50に加・マックレムBOC総裁の発言がある予定だ。ECBでのラガルド総裁による発言にて、ユーロが乱高下するのか、値動きに警戒したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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