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月末のユーロの上値余地を慎重に注視か

相場レポート

月末のユーロの上値余地を慎重に注視か

月末のユーロの上値余地を慎重に注視か
本日のポイント
  1. 欧・消費者物価指数
  2. 米・個人所得

前日の米国通貨は、昨日発表された米・第4四半期実質GDPが2.6%となった米ドルが、対円で往って来いとなった。米ドル円は132.189から132.947の間で上下動を繰り返し、方向感に欠ける展開となった。しかしながら本日のアジア時間では再び上方向を目指す値動きとなっており、すでに133.479をタッチしている。このまま米国時間にて米ドルの上昇が見られるのか注視したい。

欧州通貨は、米国時間で最強通貨となったユーロが対米ドルで上昇した。ユーロ米ドルは1.0823から1.0925まで上昇。今月高値に並ぶ強さを見せた。テクニカル的には、ユーロ米ドルは日足ボリンジャーバンドの+2σに沿ってのバンドウォークが見られるため、さらなる上昇となるのか注目したい。

本日の指標は、16:00にトルコ・貿易収支、16:55に独・雇用統計、18:00に欧・雇用統計、欧・消費者物価指数、21:30に加・実質GDP、米・個人所得、米・PCEデフレータ、22:45に米・シカゴ購買部協会景気指数、23:00に米・ミシガン大消費者信頼感指数、24:00に欧・ラガルドECB総裁の発言、28:05に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言がある予定だ。月末のユーロの上値余地を慎重に見守りたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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