上値が重い米ドルが上昇を試みるのか注視か
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2023.01.27
- 仏・消費者信頼感指数
- 米・PCEコア・デフレーター
前日の米国通貨は、対ポンドで米ドルが往って来いとなり、ポンド米ドルは1.2340-1.2430の間でレンジ推移となった。ポンド米ドルは日足にて、200SMAを上抜けたあとのダブルトップになりそうな値動きとなっている。週足では75MAが上値レジスタンスとして君臨しているため、米国時間にて米ドルの上昇が見られるのか、方向性に注目したい。
欧州通貨は、ユーロが対米ドルで弱含み、ユーロ米ドルは1.0928から1.0848まで約80pips反落した。ユーロ米ドルは昨日の反落で2週間前の水準へと逆戻りし、4時間足でのボリンジャーバンドが横ばい状態に入る形となった。日足ベースでは、RSIがダイバージェンスとなりつつあるため、欧州時間でのユーロ米ドルの下落に警戒したいところだ。
本日、欧州時間の16:00にノルウェー・小売売上高、スウェーデン・小売売上高、16:30にハンガリー・失業率、16:45に仏・消費者信頼感指数、21:00に貿易収支と、米国時間の22:30に米・個人所得、米・PCEコア・デフレーター、24:00に米・中古住宅販売保留、米・ミシガン大消費者信頼感指数、25:00に加・財政収支がある予定だ。上値が重い米ドルが上昇を試みるのか、方向性を慎重に見極めたい。
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