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ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言による値動きに注意か

相場レポート

ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言による値動きに注意か

ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言による値動きに注意か
本日のポイント
  1. 米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
  2. 英・サービス業PMI

前日の米国通貨は、ドルインデックスが104.2まで低下したことから、対ユーロで弱含んだ。ユーロ米ドルは1.0540から1.0633まで約935pips反発。4時間足200SMAのサポートラインを起点とし上昇した。ただ、昨日の反発でレンジ相場の水準へと逆戻りしたため、上昇が継続し直近高値の1.0680を超えられるまでは、方向感を慎重に判断したいところだ。

欧州通貨は、昨日発表された各国(仏・独・欧)サービス業PMIが市場予想を上回ったものの、ベンチマークの50に届かなかったことから、冴えない値動きとなった。ポンド米ドルは拮抗状態となり、1.1956からの上昇後、1.2054あたりでのもみ合い相場となった。ポンド米ドルは本日のアジア時間でも方向感に欠ける値動きとなっており、4時間足20MAに下値をサポートされる形で推移しているため、米国時間での値動きを注視したい。

本日は、16:00に独・貿易収支、18:30に英・サービス業PMI、19:00に欧・生産者物価指数、21:30に米・チャレンジャー人員削減予定数、米・ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言、22:15に米・ADP全米雇用報告、22:30に加・貿易収支、米・新規失業保険申請件数、米・貿易収支、23:20に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、23:45に米・サービス業PMI、24:30に米・週間天然ガス貯蔵量、25:00に米・週間原油在庫、27:20に米・ブラード:セントルイス連銀総裁の発言がある予定だ。米国時間での要人発言に注意しつつ、通貨強弱を見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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