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週末最終日の通貨強弱が変化するのか注視か

相場レポート

週末最終日の通貨強弱が変化するのか注視か

週末最終日の通貨強弱が変化するのか注視か
本日のポイント
  1. 加・財政収支
  2. スイス・非農業部門雇用者数

前日の米国通貨は、対ポンドが弱含み、ポンド米ドルは1.2049から1.2153まで上昇。今月高値を更新した。ポンド米ドルは日足ベースで200SMAを頭上に控えており、RSIが70目前となっている。しかしながら、ダイバージェンスは発生しておらずリバーサル状態が続いているため、調整を挟んでの継続的な上昇が見られるのか注視したい。

欧州通貨は、昨日発表された独・11月IFO景況感指数が、市場予想の85.1を上回り86.3となったが、ユーロが同じ欧州通貨の対ポンドで下落した。ユーロは同様に対円でも下落し、ユーロ円は145.193から143.654まで約150pipsの下落となった。なおユーロ円は本日のアジア時間では反発しているが、4時間足頭上に10MAを控えているため、下落があるのか警戒したい。

本日は、欧州時間の16:00に独・第3四半期GDP(確報値)、独・GFK消費者信頼感指数、スウェーデン・生産者物価指数、16:30にスイス・非農業部門雇用者数、16:45に仏・消費者物価指数、17:00にハンガリー・失業率、18:00にフィリピン・失業率、20:30に印・外貨準備高、21:00にメキシコ・GDPと、米国時間の25:00に加・財政収支がある予定だ。週末最終日の通貨強弱が大きく変化するのか、慎重に判断したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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