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週末最終日の通貨強弱が大きく変化するのか注目か

相場レポート

週末最終日の通貨強弱が大きく変化するのか注目か

週末最終日の通貨強弱が大きく変化するのか注目か
本日のポイント
  1. 米・ミシガン大消費者信頼感指数
  2. 英・貿易収支

前日の米国通貨は、米CPIが前年比で7.7%となり市場予想を下振れたことで、米ドルが急落した。ユーロ米ドルは0.9935から1.0221まで約280pips上昇。今月高値を更新し日足ベースで20MAを大きく上抜けた。ユーロ米ドルは日足でも直近高値を超える形での上昇となったため、週末最終日にユーロが強含む展開が継続するのか注視したい。

欧州通貨は、ポンドが欧州通貨の中で最強となり、ポンド米ドルは1.1362から1.1731まで370pipsの上昇となった。ポンド米ドルは昨日の上昇により日足75MAを実体足で上抜け、上昇トレンドが継続する形となったため、日柄調整を挟みつつ継続的な上げが見られるのか注目したいところだ。

本日は、16:00に英・第3四半期GDP、英・鉱工業生産、英・製造業生産高、英・商品貿易収支、英・貿易収支、独・消費者物価指数、トルコ・鉱工業生産、トルコ・経常収支、20:00に英・ハスケルMPC委員の発言、21:45にスイス・ジョーダンSNB総裁の発言、22:10に英・テンレイロMPC委員の発言、24:00に米・ミシガン大消費者信頼感指数、26:30に独・ナーゲル独連銀総裁の発言がある予定だ。週末最終日の通貨強弱が大きく変化するのか、方向性をしっかりと判断したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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