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下落基調のポンドが指標発表により回復となるか

相場レポート

下落基調のポンドが指標発表により回復となるか

下落基調のポンドが指標発表により回復となるか
本日のポイント
  1. 欧・鉱工業生産
  2. 米・ミシガン大消費者信頼感指数

前日の米国通貨は、対ユーロで弱含み、ユーロ米ドルは1.0274から1.0364まで約90pipsの上昇となった。昨日発表された米・新規失業保険申請件数は、市場予想の26.3万件に対し26.2万件となり、大きな影響は見られなかった。同じく昨日発表された米・生産者物価指数(PPI)は前年比で市場予想と前回値を下回り、9.8%で着地した。

欧州通貨は、ポンドが弱含んだことによりポンド米ドルが下落。1.2248から1.2162まで値を下げた。ただ、4時間足以上の長期足で見ると、上昇基調の中での調整相場にいるため、本日の欧州時間から米国時間にかけて再びポンドが強含むのか、慎重に判断したい。

本日は、アジア時間の15:00に英・第2四半期GDP、英・鉱工業生産、英・製造業生産高、英・貿易収支、15:45に仏・消費者物価指数と、欧州時間の16:00にトルコ・鉱工業生産、18:00に欧・鉱工業生産、米国時間の21:30に米・輸入物価指数、23:00に米・ミシガン大消費者信頼感指数、米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言がある予定だ。昨日下落となったポンドが本日の指標発表により変動し回復を見せるのか、慎重に見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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