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政策金利発表のイベントウィーク初めの値動きに注目か

相場レポート

政策金利発表のイベントウィーク初めの値動きに注目か

政策金利発表のイベントウィーク初めの値動きに注目か
本日のポイント
  1. 独・小売売上高
  2. 仏・製造業PMI

先週末の米国通貨は、ドルインデックスが105.7と横ばい推移となり、ユーロ米ドルは1.0249-1.0146での行って来い相場となった。ユーロ米ドルはレンジ推移を繰り返しながらも、4時間足で下値を切り上げている。また、4時間足で75MAと20MAのゴールデンクロスが発生しているため、ユーロが対米ドルで徐々に勢力を取り戻すのか、注目したい。

欧州通貨は、ポンドが対米ドルで急落するも行って来いとなり、力加減が拮抗する相場となった。ポンド米ドルは1.2245から1.2064まで下落。その後回復している。本日は米国の7月ISM製造業景気指数が発表されるため、製造業の強さに注目しつつ米ドルとの強弱性を静観したい。

本日は、アジア時間の15:00に独・小売売上高と、欧州時間の16:00にトルコ・製造業PMI、16:50に仏・製造業PMI、16:55に独・製造業PMI、17:00に欧・製造業PMI、17:30に英・製造業PMI、18:00に欧・失業率、米国時間の22:45に米・製造業PMI、23:00に米・ISM製造業景況指数、米・建設支出がある予定だ。また、今週は明日の豪・政策金利発表に加え水曜日の米・ADP雇用統計、木曜日の英・政策金利とイベントが多くなっている。週初めの値動きをまずはしっかりと観察したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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