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対米ドルで上昇しているポンドの勢力は継続なるか

相場レポート

対米ドルで上昇しているポンドの勢力は継続なるか

対米ドルで上昇しているポンドの勢力は継続なるか
本日のポイント
  1. 米・リッチモンド連銀製造業指数
  2. 米・S&P/ケース・シラー住宅価格指数

前日の米国通貨は、対欧州で弱含み、ポンド米ドルは1.1959から1.2086まで上昇した。テクニカル的には、ポンド米ドルは4時間足200SMA直下に位置しているが、週足ではボリンジャーバンドのマイナス2σにタッチしRSIも32と低水準のため、反発上昇が継続して入るのか、注視したいところだ。

欧州通貨は、昨日発表された独・7月Ifo景況感指数が前回値を下回り88.6と2年振りの低水準となったことで、ユーロが対オセアニアで下落した。ユーロ豪ドルは1.4802から1.4677まで約130pips下落。本日のアジア時間でも下値を試す動きとなっている。ユーロ豪ドルは、直近安値の1.4602を下抜けるとサポートを失い下落に拍車がかかる可能性があるため、方向性を慎重に注視したい。

本日は、欧州時間の19:00に英・CBI流通取引調査、20:30にトルコ・住宅価格指数と、米国時間の22:00に米・S&P/ケース・シラー住宅価格指数、23:00に米・消費者信頼感指数、新築住宅販売件数、リッチモンド連銀製造業指数、26:00に米・5年債入札がある予定だ。強含んでいるポンドが対米ドルで反発し上昇するのか、注意深く見守りたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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