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米・2/5年債入札に要注目か

相場レポート

米・2/5年債入札に要注目か

米・2/5年債入札に要注目か
本日のポイント
  1. 欧・ラガルドECB総裁の発言
  2. 米・2年債入札

先週末の米国通貨は、方向感の乏しい値動きとなる中、対ユーロで弱含み、ユーロ米ドルは1.0511から1.0572まで小幅上昇となった。先週末24日に発表された独・6月Ifo景況感指数が市場予想の92.0を上回り92.3となったことがユーロの下支えとなった。テクニカル的には、ユーロ米ドルは4時間足200SMAが頭上にレジスタンスとして存在するため、まずは200SMAラインである1.0585を上抜けるのか注目したい。

欧州通貨は、ポンドが対オセアニアで弱含み、ポンド豪ドルは1.7814から1.7652まで約160pipsの下落となった。ポンド豪ドルは先週末に大きく下落したことで4時間足20MAを割り込む形となった。なお本日のアジア時間では豪ドルが最弱通貨となっているため、反発の力が継続するのか、慎重に見極めたい。

本日は、欧州時間の17:30に香港・貿易収支と、米国時間の21:30に米・耐久財受注、23:00に米・中古住宅販売保留、23:30に米・ダラス連銀製造業活動指数、24:30に米・2年債入札、26:00に米・5年債入札、26:30に欧・ラガルドECB総裁の発言が控えている。米国時間での米短期債入札を慎重に見守りたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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