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PMIの悪化で下落しているユーロの動向に警戒か

相場レポート

PMIの悪化で下落しているユーロの動向に警戒か

PMIの悪化で下落しているユーロの動向に警戒か
本日のポイント
  1. 独・Ifo景況感指数
  2. 米・ミシガン大消費者信頼感指数

前日の米国通貨は、米10年債利回りの低下から上値が重くなり、対円・対ポンドで下落した。米ドル円は136.171から134.265まで約2円下落。時間足での200SMAサポートを下抜ける結果となった。本日のアジア時間では134.739付近でのもみ合い推移となっている。4時間足ではRSIが30に向けての下落となっているため、このまま下落が継続となるのか、欧州時間からの値動きに注目したい。

欧州通貨は、米ドル以上に弱含む展開となり、昨日のPMI発表を受け急落。ユーロ米ドルは1.0580から1.0483まで約100pipsの下落した。昨日のPMI発表では、独・欧・英ともに前回値からの低下となった。ただ、ユーロ米ドルは4時間足で下限1.0466・上限1.0606とするレンジ推移に突入したため、しばらくは様子見ムードの方が良さそうだ。

本日は、アジア時間の15:00に英・小売売上高と、欧州時間の16:00にトルコ・景気動向指数と設備稼働率、17:00に独・Ifo景況感指数、20:30に豪・ロウRBA総裁の発言、米・ブラード:セントルイス連銀総裁の発言、米国時間の22:30に英・ピルMPC委員の発言、22:45に英・ハスケルMPC委員の発言、23:00に米・ミシガン大消費者信頼感指数、米・新築住宅販売件数が控えている。PMIの悪化で下落しているユーロの動向に警戒したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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