loading
search

MT4/MT5に対応!
外出先でも簡単取引

重要イベント通過後に上向いているポンドの方向性を注視か

相場レポート

重要イベント通過後に上向いているポンドの方向性を注視か

重要イベント通過後に上向いているポンドの方向性を注視か
本日のポイント
  1. 米・ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
  2. 英・マンMPC委員の発言

先週末の米国通貨は、米国時間にかけてドルインデックスが105まで上昇し、米ドルが最強通貨となった。ユーロ米ドルは、1.056から1.044まで約110pips下落した。ただ、4時間足で見てみると、1.0349をボトムラインとしダブルボトムの形成に入りつつある形状のため、先週末の下落が継続するかは、慎重に判断したいところだ。

欧州通貨は、先週末木曜日に政策金利発表があり、1.25%へと引き上げられたポンドが対オセアニアで強含んでおり、ポンド豪ドルは1.749から1.765まで約160pipsの上昇を見せた。ポンド豪ドルは日足ベースで1.727をボトムとし下値を切り上げつつあるため、4時間足直近高値かつ日足75MA下の1.765付近を実体足で上抜けるのか、注目したい。

本日は、アジア時間の15:00に独・生産者物価指数と、欧州時間の17:00にトルコ・外国人到着数、英・ハスケルMPC委員の発言、米国時間の22:00に欧・ラガルドECB総裁の発言、英・マンMPC委員の発言、23:30にトルコ・中央政府債務、25:45に米・ブラード:セントルイス連銀総裁の発言、26:00に独・ナーゲル独連銀総裁の発言が控えている。重要イベント通過後、上向いているポンドの方向性を注視したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

過去の相場レポート

  1. 2025.07.15New

    続落したポンド米ドルの回復余地に注目か

  2. 2025.07.14New

    失業率低下にて上昇した加ドル円の上値余地に警戒か

  3. 2025.07.11New

    対米ドルで下落したユーロの下伸性に要警戒か

  4. 2025.07.10New

    高値更新を継続しているスイスフランの上伸性に注目か

  5. 2025.07.09New

    対米ドルで反発したユーロの勢いが継続するのか方向性に注意か

  6. 2025.07.08

    連休明けに強含んだ米ドルの上値余地に要警戒か

  7. 2025.07.07

    対豪ドルで上昇したユーロの上伸性に注目か

  8. 2025.07.04

    米国市場が休場中に欧州通貨が優位性を見せるのか注視か

  9. 2025.07.03

    米雇用統計による通貨強弱に要警戒か

  10. 2025.07.02

    上昇が継続しているスイスフランの上値余地を静観か