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FOMCに向けての通貨強弱に注意か

相場レポート

FOMCに向けての通貨強弱に注意か

FOMCに向けての通貨強弱に注意か
本日のポイント
  1. 米・FOMC政策金利と声明発表
  2. 米・パウエルFRB議長の記者会見

前日の米国通貨は、ドルインデックスの底堅い推移により上昇し、ポンド米ドルは1.2209から1.1931まで約270pips下落した。昨日発表された英・雇用統計では、失業率(ILO基準)が3.8%に悪化。ポンドの下落と米ドルの上昇が相まって、大幅な下落となった。本日のアジア時間でも時間足20MAを上値とし下落しているため、更なる下値追いに警戒したい。

欧州通貨は、ユーロが対米ドルで健闘しており、ポンド米ドルが300pips近く下落する中、ユーロ米ドルは下限1.0396-上限1.0485での80pipsの中で、往って来い相場となった。ユーロ米ドルは4時間足で1.0396を下限に踏み留まっているため、本日のFOMCの結果により反発するのか、注視したい。

本日は、15:30にスイス・生産者輸入価格、15:45に仏・消費者物価指数(確報値)16:00にトルコ・住宅価格、18:00に欧・欧工業生産、欧・貿易収支、18:15に独・ナーゲル独連銀総裁の発言、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数、21:30に米・小売売上高、米・NY連銀製造業景気指数、22:00に加・中古住宅販売件数、23:30に米・週間原油在庫、25:20に欧・ラガルドECB総裁の発言、27:00に米・FOMC政策金利と声明発表、27:30に米・パウエルFRB議長の記者会見が控えている。明け方に開かれるFOMCでの結果発表に十分注意したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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