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ドルインデックスが102回復で米ドルは上伸となるか

相場レポート

ドルインデックスが102回復で米ドルは上伸となるか

ドルインデックスが102回復で米ドルは上伸となるか
本日のポイント
  1. 英・ハリファックス住宅価格
  2. 米・消費者信用残高

前日の米国通貨は、ドルインデックスが102.6まで回復し、ユーロ米ドルは1.075から1.067まで約80pipsの下落となった。テクニカル的に見ると、ユーロ米ドルは4時間足でヘッドアンドショルダーを形成しつつあり、日足75MAに上値を抑えられている状況となっている。本日米国時間での指標発表により米ドルが強含んだ場合、更なる下落に警戒したい。

欧州通貨は、伸びが緩やかなオセアニア通貨に対してユーロが拮抗状態となり、ユーロ豪ドルは1.481-1.491での往って来い相場となった。日足ベースでは、上値を切り下げ下値を切り上げる保ち合い状態に入りつつあるため、明後日に控えたECB政策金利発表を前に、様子見ムードが広がっている。

本日は、欧州時間の15:00に独・製造業受注、英・ハリファックス住宅価格、17:30に英・サービス業PMI、18:30に南ア・第1四半期GDPと、米国時間の21:30に加・貿易収支、米・貿易収支、23:00に加・Ivey購買部協会指数、26:00に米・3年債入札、28:00に米・消費者信用残高が控えている。上昇している米ドルの勢いが持続するのか、慎重に判断したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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