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弱含んでいる米ドルの値動きに注意か

相場レポート

弱含んでいる米ドルの値動きに注意か

弱含んでいる米ドルの値動きに注意か
本日のポイント
  1. 米・製造業PMI
  2. 英・中が祝日により休場

先週末の米国通貨は、アジア時間から米国時間にかけて連続した失速となり、米ドル円は131.10から129.30まで下落した。対欧州でも継続した下落となり、ユーロ米ドルは1.081から1.047まで下落、今年の安値を更新した。しかしながらドルインデックスは依然103と高水準を維持している。

欧州通貨は対米ドルで躍進し、ポンドが最強通貨となった。ポンド米ドルは1.245から1.261まで反発上昇となった。なおポンド米ドルは日足・週足RSIがともに30を下回っているため、反発上昇が継続するのか注視したい。

本日は、欧州時間の15:00に独・小売売上高、16:30にスイス・製造業PMI、16:50に仏・製造業PMI、16:55に独・製造業PMI、17:00に欧・製造業PMIと、米国時間の22:45に米・製造業PMI、23:00に米・ISM製造業景況指数、米・建設支出が発表される予定だ。本日は英国が休場となり、明日から日本が再び連休入りするため、日本の連休入り前の値動きに警戒しつつ、弱含んでいる米ドルの値動きに注意したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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