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米国時間にかけての大きな値動きに警戒か

相場レポート

米国時間にかけての大きな値動きに警戒か

米国時間にかけての大きな値動きに警戒か
本日のポイント
  1. 仏・消費者信頼感指数
  2. 米・中古住宅販売保留

前日の米国通貨は、対欧州で強含み、ユーロ米ドルは1.073から1.063まで約100pips下落した。テクニカル的には、ユーロ米ドルは時間足20MAに上値を抑えられる形で続落しているため、このまま下落が継続するのか、本日の指標発表と照らし合わせながら判断したい。

欧州通貨は、ポンドが最弱通貨となり、ポンド米ドルは1.277から1.255まで約200pips下伸した。ポンド米ドルは今年安値を更新している最中であり、週足レベルでもサポートのない真空地帯となっている。来週のBOE政策金利発表を前に、通貨強弱によりポンドの更なる下落を警戒したいところだ。

本日は、15:45に仏・消費者信頼感指数、19:00に英・CBI流通取引調査、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数、21:30に米・卸売在庫(速報値)、23:00に米・中古住宅販売保留、23:30に米・週間原油在庫、25:00に米・5年債入札、翌7:45にNZ・貿易収支が控えている。欧州時間から米国時間にかけて、各種通貨の大きな値動きに警戒したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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