ユーロ米ドルの値動きに注目か

2022.04.20
本日のポイント
- 米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
- 米・週間原油在庫
前日の米国通貨は、ドルインデックスが101を超え最強通貨となった。ユーロ米ドルは小幅な推移となりながらも、1.082から1.076まで下落した。ただ、本日のアジア時間に入ると反発が見られ、1.081まで回復している。ユーロ米ドルは4時間足で20MAを超えているため、反発上昇に注意したい。
欧州通貨は、対オセアニアで若干の下落傾向が見られ、ユーロ豪ドルは1.467から1.455へと約110pips下落した。ユーロ豪ドルは日足20MAに上値を抑えられる形で下落しているため、このまま緩やかに下落が見られるのか注視したい。
本日は、欧州時間の18:00に欧・鉱工業生産と貿易収支、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数と、米国時間の21:30に独・ナーゲル独連銀総裁の発言、加・消費者物価指数、加・住宅価格指数、23:00に米・中古住宅販売件数、米・週間原油在庫、米・デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言、24:30に米・エバンス:シカゴ連銀総裁の発言、26:00に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言がある予定だ。対米ドルでのユーロの値動きに注目したい。