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ユーロポンドは下落傾向となるのか

相場レポート

ユーロポンドは下落傾向となるのか

ユーロポンドは下落傾向となるのか
本日のポイント
  1. 加・失業率
  2. 米・卸売在庫(確報値)

前日の米国通貨は、対欧州通貨で拮抗状態となり、ユーロ米ドルは1.086-1.093での往って来い相場となった。しかしながら、本日のアジア時間でユーロ米ドルは昨日安値の1.086を下抜けた。ユーロ米ドルは日足での上昇チャネルが既に崩れているため、直近安値の1.080を目指す値動きとなるのか慎重に注視したい。

欧州通貨は、ウクライナ情勢の長期化もあり、ユーロの上値が重い状態が継続しており、ユーロポンドは0.836から0.831まで下落した。ユーロポンドは日足以上での長期足ベースで下落トレンド内に収まっているため、このまま下落が継続し直近サポートの0.829を目指すのかしっかりと見極めたい。

本日は、欧州時間は特に大きな指標発表は控えておらず、米国時間に入った21:30に加・失業率と雇用ネット変化、23:00に米・卸売在庫(確報値)が発表される予定だ。重要指標や要人発言がない中での大きな価格変化に警戒しつつ、通貨強弱を見守りたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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