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欧・ECB議事要旨の公表内容に注目か

相場レポート

欧・ECB議事要旨の公表内容に注目か

欧・ECB議事要旨の公表内容に注目か
本日のポイント
  1. 米・週間天然ガス貯蔵量
  2. 欧・ECB議事要旨公表

前日の米国通貨は、ドルインデックスがわずかに上昇したことで、米ドル円が下値を支えられる形での横ばい推移となった。米ドル円は、昨日節目の124円をタッチしたあとレンジ相場へと移行。本日のアジア時間では下値を試す値動きとなっている。テクニカル面では、米ドル円は4時間足10MAに一度支えられる形で反発したが、下落した場合再度サポートが入るのか慎重に判断したいところだ。

欧州通貨は、本日のECB議事要旨公表を前に、ユーロがこう着状態となっており、ユーロ円は134.29-135.46間でのレンジ推移が継続している。いったん反発が入り円安局面入りかに見えたクロス円だったが、中でもユーロ円の上値は重いため下落基調に警戒したい。

本日は、欧州時間の16:30に英・ハリファックス住宅価格、20:30に欧・ECB議事要旨公表と、米国時間の21:15に英・ピルMPC理事の発言、21:30に米・新規失業保険申請件数、22:00に米・ブラード:セントルイス連銀総裁の発言、23:30に米・週間天然ガス貯蔵量、米・イエレン財務長官の発言、27:00に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、米・エバンス:シカゴ連銀総裁の発言が控えている。欧州時間でのECB議事要旨公表に注目しつつ、欧州通貨の下値余地に警戒したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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