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ウクライナ侵攻から1ヶ月経ち地政学リスクの再燃に警戒か

相場レポート

ウクライナ侵攻から1ヶ月経ち地政学リスクの再燃に警戒か

ウクライナ侵攻から1ヶ月経ち地政学リスクの再燃に警戒か
本日のポイント
  1. 英・消費者物価指数
  2. 米・パウエルFRB議長の発言

前日の米国通貨は、対ユーロで弱含み、ユーロ米ドルが1.096から1.104まで約80pips反発した。テクニカル的には、ユーロ米ドルは4時間足の上向きチャネル下限で反発が入り昨日の上昇につながったため、上向きチャネル上限付近である1.114辺りまで上昇が継続するのか注視したい。

欧州通貨は、ウクライナのゼレンスキー大統領によるオンライン国会演説を本日18時に控えており、ユーロがまちまちの展開となっている。ユーロは対米ドルでは反発したものの、対オセアニアでは弱含んでおり、ユーロ豪ドルは4日続落し1.475付近で推移している。

本日は、欧州時間の16:00に英・小売物価指数、英・消費者物価指数、英・生産者物価指数、トルコ・消費者信頼感指数、17:00に南ア・消費者物価指数、20:00に米・MBA住宅ローン申請指数と、米国時間の21:00に英・ベイリーBOE総裁の発言、米・パウエルFRB議長の発言、23:00に米・新築住宅販売件数、23:30に米・週間原油在庫、28:00に米・ブラード:セントルイス連銀総裁の発言がある予定となっている。明日でロシアによるウクライナ侵攻から1ヶ月となるが、地政学リスクを考慮しつつ、引き続きユーロの方向性を静観したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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