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米・パウエルFRB議長の発言内容に注目か

相場レポート

米・パウエルFRB議長の発言内容に注目か

米・パウエルFRB議長の発言内容に注目か
本日のポイント
  1. ラガルドECB総裁の発言
  2. 米・パウエルFRB議長の発言

先週末の米国通貨は、軟調な展開となっていたユーロに対して持ち直し、ユーロ米ドルは1.111から1.100まで110pipsほど下落した。本日のアジア時間では、ユーロ米ドルは時間足で20MAの下に位置しており、現段階では方向感にかける状態となっている。4時間足では上向きチャネルのミドルに位置しているため、欧州時間からの値動きに注目したい。

欧州通貨は、日本円と同様にユーロが弱小通貨となっており、週末はスイスフランが高騰したことから、ユーロフランが1.040から1.028まで110pipsほど下落した。テクニカル的には、ユーロフランは日足ベースでちょうど20MAの真上に位置しているため、しっかりとした値動きを確認してから判断したい。

本日は、欧州時間の16:00に独・生産者物価指数、16:30にラガルドECB総裁の発言、17:30に香港・経常収支、香港・消費者物価指数、21:30に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、25:00に米・パウエルFRB議長の発言が予定されている。本日は日本市場が休場のため、通常以上の大きな値動きに警戒したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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