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FOMC後のボラティリティに警戒か

相場レポート

FOMC後のボラティリティに警戒か

FOMC後のボラティリティに警戒か
本日のポイント
  1. 米・FOMC政策金利と声明発表
  2. 米・小売売上高

前日の米国通貨は、対円で唯一米ドルが上昇となり、米ドル円は118.44の今年高値をタッチした。しかしながら、対ユーロ・対オセアニアでは米ドルは拮抗しており、豪ドル米ドルは0.716から0.722まで小幅に上昇となった。本日のアジア時間では大きな値動きがみられず、米FOMC政策金利発表を前に様子見ムードとなっている。

欧州通貨は、米ドル建て国債の利払い期限を迎えるロシアがデフォルトリスクを抱え始め、ユーロの上値が再び重くなっている。一旦は反発を見せたユーロ米ドルは、日足20MAの上限を超えることができず、厳しい展開となっているため、本日未明のFOMCまでは値動きを静観したいところだ。

本日は、欧州時間の20:00に米・MBA住宅ローン申請指数、20:30にトルコ・住宅価格指数と、米国時間の21:30に加・消費者物価指数と卸売売上高、米・小売売上高と輸入物価指数、23:00に米・企業在庫とNAHB住宅市場指数、23:30に米・週間原油在庫、27:00に米・FOMC政策金利と声明発表、27:30に米・パウエルFRB議長の記者会見が開かれる予定となっている。本日のFOMCにフォーカスしつつ通貨強弱を見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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