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反落している豪ドルと反発しているユーロの行方に注目か

相場レポート

反落している豪ドルと反発しているユーロの行方に注目か

反落している豪ドルと反発しているユーロの行方に注目か
本日のポイント
  1. 米・週間原油在庫
  2. 米・MBA住宅ローン申請指数

前日の米国通貨は、米ドルの上昇が見られる中、欧州通貨が底堅く推移し、ポンド米ドルは今月安値の1.308付近で約60pipsの非常に狭い範囲でのレンジ相場となった。ポンド米ドルはテクニカル的には週足200SMAの真上に位置しており、長期的に上値を切り下げる形状が継続しているため、200SMAがサポートとなり反発が入るのか慎重に判断したい。

欧州通貨は、資源高に押され上昇していた豪ドルに対してユーロが反発し、ユーロ豪ドルは今年安値の1.456から1.505まで2日間で約480pips上昇した。ユーロ豪ドルは日足ベースで10MAより下に位置している中、日足でのRSIが依然30を下回っているため、昨日からの反発が継続するのか注目したい。

本日は、欧州時間の17:00に豪・デベルRBA副総裁の発言、21:00に米・MBA住宅ローン申請指数と、米国時間に入った24:00に米・JOLT労働調査、24:30に米・週間原油在庫、27:00に米10年債入札が発表される予定だ。反落しているオセアニア通貨と反発している欧州通貨がどのように進むのか、しっかりと見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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