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0.25%利上げ後の加・マックレムBOC総裁の発言に注目か

相場レポート

0.25%利上げ後の加・マックレムBOC総裁の発言に注目か

0.25%利上げ後の加・マックレムBOC総裁の発言に注目か
本日のポイント
  1. 米・ISM非製造業景況指数
  2. 加・マックレムBOC総裁の発言

前日の米国通貨は、ドルインデックスが小幅ながら97.5まで上昇し米ドルが躍進。米ドル円は114.79から115.71までの上昇となった。ただ、昨日0.25%から0.5%へ政策金利が引き上げられた加ドルに対しては弱含んでおり、米ドル加ドルは1.274から今年安値の1.262まで下落した。米ドル加ドルは日足ベースで三尊天井を形成するような値動きとなっているため、このまま下落が継続するのか慎重に判断したい。

欧州通貨は、ロシアとウクライナの停戦協議が本日再開されるとの見通しからユーロが堅調に推移しており、ユーロ円は127.300から128.779まで約140pips上昇した。ただ、クロス円が全般的に上昇しておりユーロ豪ドルは時間足20MAに沿っての下落が継続しているため、まずは本日行われる停戦協議の結果に注目したい。

本日は、16:30にスイス・消費者物価指数、18:30に英・サービス業PMI、21:30に欧・ECB理事会議事要旨公表、米・チャレンジャー人員削減予定数、22:30に米・新規失業保険申請件数、米・第4四半期農業部門労働生産性、23:45に米・サービス業PMI、24:00に米・ISM非製造業景況指数、米・製造業受注指数、米・パウエルFRB議長の議会証言、24:30に米・週間天然ガス貯蔵量、26:45に加・マックレムBOC総裁の発言がある予定とされている。利上げ後の加・マックレムBOC総裁の発言に注目しつつ、米国通貨の上昇を見守りたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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