loading
search

MT4/MT5に対応!
外出先でも簡単取引

反発しているユーロの上値追いに注目か

相場レポート

反発しているユーロの上値追いに注目か

反発しているユーロの上値追いに注目か
本日のポイント
  1. 英・ハスケルMPC委員の発言
  2. 米・デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言

前日の米国通貨は、オセアニア通貨に米ドルが押される形となり、豪ドル米ドルは、0.717から0.724まで70pipsほど上昇した。豪ドル米ドルは、時間足でしっかりと上値・下値ともに切り上げる形が継続しているため、直近高値である0.725まで上伸するのか、資源価格と照らし合わせつつ、判断したい。

欧州通貨は、米英欧のロシアに対する制裁措置が発表され、侵攻リスクが後退したことから、ユーロが反発した。ユーロ円は、ポンド円以上の上昇となり、129.36から130.77まで140pipsほど値を上げた。しかしながら、ユーロ円は時間足で200EMAに上値を抑えられる形で小反落しているため、直近高値である130.90を抜け切るまでは、下目線を継続したいところだ。

本日は、欧州時間の16:00に独・GFK消費者信頼感調査、18:30に英・ベイリーBOE総裁の発言、英・ブロードベントBOE副総裁の発言、英・ハスケルMPC委員の発言、英・テンレイロMPC委員の発言、19:00に欧・消費者物価指数と、米国時間の21:00に米・MBA住宅ローン申請指数、27:00に米・5年債入札、29:30に米・デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言が予定されている。引き続き地政学リスクを考慮しつつ、通貨強弱を静観したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

過去の相場レポート

  1. 2025.07.15New

    続落したポンド米ドルの回復余地に注目か

  2. 2025.07.14New

    失業率低下にて上昇した加ドル円の上値余地に警戒か

  3. 2025.07.11New

    対米ドルで下落したユーロの下伸性に要警戒か

  4. 2025.07.10New

    高値更新を継続しているスイスフランの上伸性に注目か

  5. 2025.07.09New

    対米ドルで反発したユーロの勢いが継続するのか方向性に注意か

  6. 2025.07.08

    連休明けに強含んだ米ドルの上値余地に要警戒か

  7. 2025.07.07

    対豪ドルで上昇したユーロの上伸性に注目か

  8. 2025.07.04

    米国市場が休場中に欧州通貨が優位性を見せるのか注視か

  9. 2025.07.03

    米雇用統計による通貨強弱に要警戒か

  10. 2025.07.02

    上昇が継続しているスイスフランの上値余地を静観か