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米・消費者信頼感指数の結果発表に注意か

相場レポート

米・消費者信頼感指数の結果発表に注意か

米・消費者信頼感指数の結果発表に注意か
本日のポイント
  1. 米・消費者信頼感指数
  2. 独・IFO景況指数

前日の米国通貨は、ドルインデックスが96.2へと小幅上昇する中、リスクオフによる円買いの流れから米ドル円が下落。115.12から節目の115.00を割り込み、114.50へと約60pips下伸した。米ドル円は、日足ベースで三尊天井を形成しつつあるため、サポートラインである113.44までの下落が見られるのか慎重に見守りたい。

欧州通貨は、ロシアのプーチン大統領による「ウクライナ東部2地域の独立を承認する」との発言から、地政学リスクが悪化しており、ユーロが大幅安となっている。ユーロ円は、130.89から129.36まで約150pips下落。4日続落となっている。このまま下落が継続となると、128.23まで大きなサポートがなくなるため下伸に警戒したい。

本日は、16:00にトルコ・景気動向指数と設備稼働率、18:00に独・IFO景況指数、19:45に英・ラムスデンBOE副総裁の発言、20:00に英・CBI企業動向調査が発表予定となっており、米国時間に入ると23:00に米・S&P/ケース・シラー住宅価格指数、23:45に米・製造業/サービス業PMI(速報値)、24:00に米・リッチモンド連銀製造業指数、米・消費者信頼感指数、27:00に米・2年債入札、29:30に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言が行われる予定だ。米国時間の消費者信頼感指数の発表に注意しつつ、価格動向を静観したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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