地政学リスクの中の欧州通貨の上昇余地に注目か
2022.02.15
- 独・ZEW景況感調査
- 欧・貿易収支
前日の米国通貨は、ドルインデックスが96.2と横ばい推移となっている中、ユーロ米ドルが1.136から1.127まで約80pips下落。今月初旬のECB政策金利決定会合直後の上昇分を相殺した。昨日の下落により、ユーロ米ドルは、1.123から1.137のレンジ帯に戻ってきたため、またしばらくは方向感を探る値動きになる可能性があることを留意したい。
欧州通貨は、本日のアジア時間でユーロが若干上昇しており、昨日下落していたユーロポンドは本日に入り小反発。現在は0.836付近で推移している。ただ、ユーロポンドは時間足20MAに上値を抑えられる形での下落が継続しているため、まずは実体足で、20MAラインである0.836を超えられるのか注視したい。
本日は、欧州時間の16:00に英・失業率、英・失業保険申請件数、19:00に欧/独・ZEW景況感調査、欧・第4四半期GDP、欧・貿易収支と、米国時間の22:15に加・住宅着工件数、22:30に米・生産者物価指数、米・NY連銀製造業景気指数、23:00に加・中古住宅販売件数、翌6:00に米・対米証券投資が発表予定となっている。ウクライナ情勢が緊迫する中、欧州通貨が反発するのか見極めたい。
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