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欧・ラガルドECB総裁のけん制発言に注目か

相場レポート

欧・ラガルドECB総裁のけん制発言に注目か

欧・ラガルドECB総裁のけん制発言に注目か
本日のポイント
  1. 欧・ラガルドECB総裁の発言
  2. 英・ハリファックス住宅価格

先週末の米国通貨は、米・雇用統計の好結果を受け若干のドル高傾向となり、ユーロ米ドルが1.148から1.141まで小幅に下落した。また、対オセアニア通貨では、資源価格の高騰にも関わらず米ドルは上昇。豪ドル米ドルは、0.715から0.705まで約100pips下落した。ポンド米ドルも同様に米ドルが勝っており、1.361から1.350まで110pipsほど下落している。

欧州通貨は、先週のラガルドECB総裁のタカ派発言以降ユーロが堅調に推移していたが、本日のアジア時間でユーロ円が失速。ユーロ円は、今月高値の132.15から131.69まで反落した。しかしながら、テクニカル的にはユーロ円は4時間足で依然10MAより上に位置しているため、このまま下落が継続するのか、本日のラガルドECB総裁の発言と照らし合わせながら慎重に判断したいところだ。

本日の指標は、欧州時間の15:45にスイス・失業率、16:00に独・鉱工業生産、英・ハリファックス住宅価格と、米国時間に入った24:45に欧・ラガルドECB総裁の発言、29:00に米・消費者信用残高が予定されている。週始めの通貨強弱が大きく変化するのか慎重に見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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