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反発しているユーロの強さに注目か

相場レポート

反発しているユーロの強さに注目か

反発しているユーロの強さに注目か
本日のポイント
  1. 仏・消費者信頼感指数
  2. 欧・ラガルドECB総裁の発言

昨日は、米国市が感謝祭による祝日で休場となり、米10年債利回りは1.59%まで低下した。原油WTIも、1バレル77.0ドルまで続落しており、ゴールドも下落後の横ばい推移が、1,793ドル付近で継続している。なお、日経平均は30,000円の壁が厚く、29,000円を割り込み28,800円台での推移となっている。

為替市場は、上値の重い米ドルに伴いユーロ米ドルが小反発し、1.119から1.123まで上昇した。日足ベースでは、10MAの下に位置しており、RSIの向きが30を割り込んだ時点で上向いているため、このまま反発上昇が継続するのか、慎重に見極めたいところだ。なお、ユーロは同じ欧州通貨のポンドに対しても上昇しており、ユーロポンドは、0.843まで上昇している。

本日の指標は、16:00に独・輸入物価指数、16:45に仏・消費者信頼感指数、17:00にスイス・第3四半期GDP、欧・ラガルドECB総裁の発言、20:00に英・CBI流通取引調査、22:00に英・ピルMPC委員の発言が予定されている。米国の祝日明けで、各種通貨に大きな値動きが発生するのかしっかりと注視したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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