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米FOMC議事録公表内容に注目か

相場レポート

米FOMC議事録公表内容に注目か

米FOMC議事録公表内容に注目か
本日のポイント
  1. 米・11月分FOMC議事録公表
  2. 米・新規失業保険申請件数

昨日は、米国市場で主要株価指数3銘柄のうち2銘柄が上昇となり、株高・金利高・原油高の相場展開となった。昨日発表された米・製造業/サービス業PMI(速報値)は、56.5となり、前月10月の57.6から低下し、直近で見られる労働力不足が影響した。ラッセル2000は小幅安の2,327となっている。

為替市場は、クロス円の中で加ドルが大きく反発し、加ドル円は89.95から90.95まで上昇した。加ドル円は、4時間足で依然200SMAの下に位置しており、91.4の200SMAラインまで上昇できるかが、鍵となるだろう。なお、米ドル加ドルは上昇基調が継続しており、1.268付近で推移している。

本日は、16:00にトルコ・景気動向指数、18:00に独・IFO景況指数、21:00に米・MBA住宅ローン申請指数、22:30に米・新規失業保険申請件数、米・第3四半期GDP(改定値)、米・個人消費、米・耐久財受注、23:30に英・テンレイロMPC委員の発言、24:00に米・新築住宅販売件数、米・ミシガン大消費者信頼感指数、米・個人所得、米・週間天然ガス貯蔵量、24:30に米・週間原油在庫、28:00に米・11月分FOMC議事録公表が予定されている。本日公開される米FOMC議事録公表内容に注目しつつ、通貨強弱を見極めたい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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