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各国PMI(速報値)の結果に注目か

相場レポート

各国PMI(速報値)の結果に注目か

各国PMI(速報値)の結果に注目か
本日のポイント
  1. 米・リッチモンド連銀製造業指数
  2. 独・製造業/サービス業PMI

昨日は、米国市場で、主要株価指数3銘柄のうち2銘柄が下落となり、株安・金利高・原油高の相場展開となった。原油WTIは76.3ドルまで回復し、ゴールドは米ドルの上昇に伴い大きく下落し、1.95%ほど値を下げ1,810ドル付近となっている。米10年債利回りは、1.63%付近での推移だ。

為替市場は、米ドルが最強通貨となり、ユーロ米ドルは1.129から1.122まで小幅に下落した。ただ、ユーロは強含んでいるポンドに対しては勢力を維持しており、ユーロポンドは0.838付近で横ばい推移となっている。対オセアニアでも同様、横ばい推移となっており、ユーロ豪ドルは、1.554付近で方向感を探る値動きだ。

本日は、17:15に仏・製造業/サービス業PMI、17:30に独・製造業/サービス業PMI、18:00に欧・製造業/サービス業PMI、18:30に英・製造業/サービス業PMI、20:00に英・ハスケルMPC委員の発言、23:45に米・製造業/サービス業PMI、24:00に英・ベイリーBOE総裁の発言、米・リッチモンド連銀製造業指数、27:00に米・7年債入札が予定されている。各国のPMIに注目しつつ、通貨の方向性を静観したい。

桜井 慶介

著者:桜井 慶介

FX経歴は10年以上。金融分野では、特に為替相場を中心にした運用に携わり、資産運用のアドバイザーの経験も持つ。これまでの経験を活かしたテクニカルやファンダメンタル分析を得意とする。

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