米債金利の上昇で米ドル続伸となるか
2021.10.11
- 南ア・SACCI景況感指数
- トルコ・雇用統計
先週末は、米国市場で、主要株価指数3銘柄が小幅ながらにそろって下落となり、株安・金利高・原油高の相場展開となった。先週末金曜日に発表された米・雇用統計では、非農業部門雇用者数が、50.0万人の予想に対し19.4万人となり、約9か月振りの弱い伸びとなった。一方、失業率は前月の5.2%から更に下落し、4.8%となった。
為替市場は、米10年債利回りが1.6%を超えてきたが、米ドルの反発は限定的だ。米ドル円は、4時間足20MAにそって反発が見られたものの、ユーロ米ドルは下値が底堅く、現在1.157付近で、4時間足20MAを実体線でしっかりと超えるかを試している。全般的に円が弱くクロス円が上昇しているため、米ドル円はレンジ相場を挟みつつ、しばらく上昇を見込める可能性があるだろう。
本日は、16:00にトルコ・雇用統計と経常収支、18:30に南ア・SACCI景況感指数が発表予定となっており、それ以外は特に大きな指標発表は予定されていない。今週は、14日(木)に米・FOMC議事録公表と豪・雇用統計、15日(金)に、欧・貿易収支と米・ミシガン大消費者信頼感指数が予定されている。週明けの米国時間で目立った値動きが見られるのか、慎重に見極めたい。
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